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監修  野瀬クリニック院長 野瀬 宰

成長ホルモン治療

 薬というと、飲み薬を想像しがちですが、飲むと消化されて効き目がなくなってしまうため、直接身体へ投与します。つまり、成長ホルモン治療方法は、自己注射方法で、ご家庭で注射を行っていただくのです。そのため、医師の適切な指示により注射をすることが必要です。
 成長ホルモン注射は、夜寝る前に毎日注射をします。小さいうちは、お父さん・お母さんが注射をし、自分でできるようになれば本人が行います。そのため、自己注射が認められているのです。注射針はとても細く、痛みは少ないので心配ありません。

成長ホルモン治療の期間
イラスト 基本的には最終身長に達するまで続けることが必要です。具体的には、年間成長率が1cmになった時か、手のレントゲンで骨端線が閉じた時(日本人標準骨年齢では女子14.7歳)暦年齢では、女子16歳頃まで続けることになります。しかし思春期の早い遅い、性腺刺激ホルモン分泌不全の有無によって治療期間が異なり、20歳を過ぎることもあります。
(ただし、公費でできる期間は身長145.4センチまでです)

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